【ラノベ書評】『千歳くんはラムネ瓶のなか 3』について語りたい

こんにちは。あっしゃまです。

 

今回お話する作品は、個人的にこれまで自分が読んできた作品の中でもダントツで面白い作品です。

 

それも、他の作品を読み進めていたにも関わらず、ついそちらを後回しにしてしまうほどに面白いです。笑

 

その作品のタイトルを

『千歳くんはラムネ瓶のなか 3』と言います。

 

はい。誤解のないように言っておきますと、今回紹介するのは第3巻の内容となります。

 

第1巻、第2巻の内容に関しましては、当ブログで今後、過去に読んだ作品紹介のコーナーができたら、そこで取り上げますね。笑

 

 

基本情報

  • 著者:裕夢
  • イラスト:raemz
  • 出版レーベル:ガガガ文庫

 

あらすじ

※ネタバレ注意 

極力ネタバレは避けたいと思いますが、万が一出てしまった際はすいませんということで。。。

 

明日姉は進路選択という、高校生にとっては今後の人生を大きく左右する重要な選択を迫られていた。

彼女の希望としては、編集者になるという夢を叶えるために、東京の大学に進学したいと思っているが、それはあっさり彼女の厳格な父親に反対され、福井に残るという選択を選ばざるを得ない状況に追い込まれていた。

夢を叶えることの難しさや東京という未知の世界に飛び込むリスクを考えると、福井に残るという選択が最善であるということを明日姉は理解していた。

それでもやはりどこか煮え切らないといった具合の明日姉。

そんな明日姉のことを気にかける朔は、彼女の夢の後押しをする為にとある行動を起こす。

果たして、朔は明日姉の心を動かすことができるのか、そして、明日姉は最終的にどの道を選択するのか。

 

以上にてあらすじとさせていただきます。

まだ分かりにくいかな。笑 説明力、さらに磨きます。

 

感想

  • ストーリー

今作の主役である明日姉が、高校卒業後の進路について、編集者になるという夢を叶えるために東京に行くのか、それとも親の言い付けをこれまで通り聞き入れて福井に残るのか、それを迫られるという部分、おそらくこのようなことは、多くの人間がこれまで経験してきたことなのではないか。

ふと私の高校時代を思い返すと、進学校にいながら成績がとても悪かった私は、当時アニメが好きだったので、漠然とアニメ業界で働きたいと考えていた。だとすれば、専門学校に行くという選択肢があったはずだが、私の家庭ではなぜか専門学校には行かせないというような風潮があった。

一度、専門学校に行きたいという話を親にしたのだが、軽々と却下された。理由は覚えていない。

しかし、そこで食い下がってしまったことで、私は自分の学力で入れる私立大学に入学することになった。結果的に色々とそこで学ぶことができたので良かったが、やはり専門学校に行った方が今の在り方も全然変わっていたのかなと少し後悔が残っている。

そのような誰でも経験する進路選択での悩みや葛藤を見事に物語に落とし込んで、かつドラマチックに描いている、そんなところが読者の心を鷲掴みにするんだろうなと感じた。

 

ヒロインたちはとにかく可愛い。ひたすらに可愛い。(大事なことなので)

最推しはやっぱり明日姉。

普段のしっかりとした先輩といった感じから、東京という見慣れない風景に囲まれポンコツ化してしまうそのギャップが可愛い。助けてあげたくなる。

ついでに主人公の朔は、私がこれまで見てきた小説の中で最も理想的な主人公像といえるくらいに好き。憧れる。

この作品にはこのように魅力的なキャラクターが沢山いて、男性でも女性でも、そして学生から大人までどの世代でも楽しめるようになっている。

これを読んでいるあなたも、ぜひ自分の一推しのキャラクターを見つけてほしい。ただし明日姉は私の嫁。渡さん。笑

 

  • 設定

王道ラブコメって感じで、主人公が最初から圧倒的リア充であること以外は、特別な要素はない。

しかしそこが逆に良いのかもしれない。なぜならリアリティがある。

リアリティがあることで、読者は自分の人生に物語を重ね合わせ、人生で自分から何か行動を起こす際の手本とすることができる。

今作では、進路選択という、高校生にとっては、今後の人生に大きく関わってくる大きな選択について描かれているが、私が高校生の時にこの作品に出会っていれば、もっと真剣に進路選択をしたのだろうなと思う。

いわばこの作品は、人生の教科書ともいうべき、素晴らしい作品なのである。

 

 

という訳で今回は『チラムネ3巻』について語ってきましたが、いかがでしたか?

この作品は、私がこれまでに読んだライトノベルの中で最も面白かったといえる作品ですので、もっと沢山の人にこの面白さが伝わってくれたらいいなと思っています。

 

最後に謝辞を述べて締めとさせていただきます。

この記事を最後まで読んでくださった方々、どうもありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。

 

今回はここまで。

ではでは〜